キサゲの研ぎ 自作キサゲ 錫工芸で多用する刃物「キサゲ」の研ぎ。ナイフ型は錫板の面出しに使用するため、研ぎが甘いと表面をうまく剥げず、刃に微細な欠けや傷があれば錫板の表面が傷だらけになる。 研ぎ方はナイフや包丁と同じだが、研ぐ角度が60度~75度ぐらいに立てて研ぐ特殊な刃物である。 書の墨研ぎは、気を静めて字を書く前の精神統一のようなことを聴いたことがあるが、テレビで観た日本刀の研いでいる姿もそんな感じだったか。特に考えたことは無いが、確かに少しは無心になっている。 Share: Twitter Facebook Google+