講座考察2

先日のネット講座開設について、生徒さんの意見を数名から伺えたが、実講座への取入れには否定的なご意見ばかりだった。ネットの操作や諸々だが、実講座に参加できる環境の方がネットの画面を見ながらする必要は確かに無いかな。横浜から行く私も、東京まで行く甲斐があるということか。

それ以外にも、ネット講座での可能性を考えるとバーナーワークは取り入れないのが安全面からも無難であるし、教える項目が多すぎるとネットでは大変になる。今まで金属工芸をしたことがない初心者向けの趣味の講座であるから。ネット講座をする私の利点は、錫工芸の取り扱いや理解を広めることと実講座への参加へ繋がるきっかけかな。
他のネット講座というものがどういったものか見たことがないが、自分のネット講座では限られた環境でできる簡単な技術とアイデア、工夫により、様々な錫工芸を手作り出来る内容にしたい。皆が一斉に同じ手順を学ぶのではなく、以前の横浜教室のように私も作業をしながら、一斉指導も初めだけは行った後は各々が自由に制作しながら質問などには答え指導するという。
私の作業を観るだけでも、観ながら別のことをしていても良いけれど。

ネット講座でできる内容は、様々な模様付けによる小皿とアクセサリートップの制作かな。火は使わない代わりに、接着剤も使用するという。もっと制作の幅を広げたいと思う、実講座まで来れる環境の方は東京教室に入会して頂ければ。

盆までは時間が無いため、盆明けからネット講座開催を改めて検討し、準備する予定に。

現在の実講座の東京教室は、今まで通り月2回、会場で実施致します。ネット講座は別です。